モグワンドッグフードの栄養成分と原材料を詳しく知っていますか?
モグワンドッグフードの栄養成分と原材料をあまり知らないという方が多いと思います。
そんな方向けにモグワンドッグフードの栄養成分と原材料について詳しく紹介します。
すでに詳しい方は改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
モグワンドッグフードの成分
タンパク質は27%以上含まれており、脂質は10%以上です。
粗繊維は4.75%以下で、灰分は9%以下、水分は9%以下となっています。
また、NFE(窒素フリー抽出物)は39%です。
オメガ3脂肪酸の含有量は1.18%であり、オメガ6脂肪酸は1.63%です。
リンの割合は1.06%で、カルシウムは1.40%です。
さらに、エネルギーは100gあたりで363kcalです。
モグワンドッグフードは、欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の基準を満たしており、安全性について安心してご使用いただけます。
モグワンドッグフードの原材料
モグワンドッグフードの原材料は以下の通りです。
チキン&サーモン56%(チキンフレッシュ肉21%、生サーモン12%、チキンパウダー12%、サーモンパウダー7%、チキングリビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、ミネラル(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン(A、D3、E)、乳酸菌
チキン&サーモンがメイン
モグワンドッグフードの半分以上は動物性たんぱく質で構成されています。
このドッグフードはヒューマングレードのものであり、主要な動物性たんぱく質はチキンとサーモンです。
チキンフレッシュ肉 21%
生サーモン 12%
チキンパウダー 12%
サーモンパウダー 7%
チキングリビー 2%
サーモンオイル 2%
チキン
鶏肉(チキン)は高タンパクで低カロリーな食材です。
カロリーを抑えながらも、若々しく保つために不可欠なたんぱく質がたっぷり含まれています。
また、疲労回復や肝臓機能を高めるアミノ酸、代謝や循環系、消化系、神経系の働きを促進するナイアシン、体の粘膜を健康に保ち抵抗力を強めるビタミンA、止血作用のあるビタミンKも含まれています。
サーモン
同様に、サーモンも栄養価の高い食材です。
DHAは脳や神経系、網膜の機能を保ち、EPAは血液を健康に保ちます。
さらに、ビタミンDは骨や関節の健康をサポートし、カリウムは血圧を下げて心臓と筋肉の働きを良くします。
ビタミンB1は皮膚や粘膜を健康に保ち、ビタミンB2は皮膚や被毛の健康を維持し、糖質、脂質、タンパク質をエネルギーに変えます。
ビタミンB6は、アミノ酸の代謝や皮膚、粘膜の健康を維持し、ビタミンB12はタンパク質の合成や赤血球の生成を促し、貧血を予防、改善します。
また、サーモンオイルは、サーモンから抽出された油で、犬の健康にもたらす効果が満載です。
オメガ3系脂肪酸が豊富に含まれており、免疫機能の向上や皮膚、被毛の健康維持、炎症の鎮静化、血液のサラサラなど、犬の健康にとって重要な効果が期待できます。
さらに、認知症の予防、改善や循環器機能の向上、腎臓のサポート、感染症やアレルギー症状の緩和なども期待できるのです。
犬がいつまでも健康であるために、これらの栄養素を摂取することが重要です。
ココナッツオイル
ココナッツオイルには中鎖脂肪酸がたくさん含まれています。
このオイルは栄養の吸収を促進し、新陳代謝を活性化させます。
さらに、脂肪を燃焼してエネルギーに変えるため、ダイエットにも効果的です。
栄養の吸収も高まりますので、若者から高齢者まで、誰にとっても良い栄養素です。
また、ココナッツオイルにはラウリン酸も含まれています。
ラウリン酸は免疫力を向上させ、病原菌に対して抗菌作用や抗炎症作用も期待できます。
その他にも、ココナッツオイルは以下のような効果があります。
・HDL(善玉)コレステロールの増加により、心臓病のリスクを軽減する効果が期待できます。
・ココナッツオイルに含まれるケトン体は、脳の代替エネルギーとして働き、認知症の予防に役立ちます。
・抗菌、抗炎症作用があるため、かゆみや発疹などの皮膚トラブルにも効果が期待できます。
オメガ3系脂肪酸、中鎖脂肪酸、ラウリン酸といった成分は、良い働きをしてくれます。
野菜類
さつまいも
かぼちゃ
トマト
しょうが
アスパラガス
さつまいもは、ビタミンB群と食物繊維を豊富に含み、抵抗力を高める効果や排便を促進する作用があります。
かぼちゃも食物繊維が豊富で、便秘に効果的です。
さらに、ビタミンEは抗酸化作用があり、運動後の疲労回復に役立ちます。
また、ビタミンCは疲労回復を助け、プロビタミンAとしても機能することで、肝臓機能や皮膚、被毛の健康維持と抗酸化作用によるがん予防や免疫力の維持に期待ができるβ-カロテンも含まれています。
トマトには抗酸化作用のあるリコピンやビタミンC、カリウムが含まれており、血圧を下げて心臓の働きを良くし、筋肉の動きを促進します。
しょうがは刺激があるため、与えるのを避ける人もいますが、ごく少量なら胃を丈夫にし、体を温める効果や解毒作用がありますので、安心して与えることができます。
アスパラガスには、疲労回復に効果が期待されるアスパラギン酸やルチンが含まれ、抗酸化作用もあります。
また、β-カロテンや葉酸も含まれており、肝臓の機能や皮膚、被毛の健康維持、がん予防、免疫力の維持に役立ちます。
以上のような効果があり、さつまいも、かぼちゃ、トマト、しょうが、アスパラガスは健康に良い野菜と言えます。
果物類
バナナ
りんご
クランベリー
パパイヤ
バナナにはカリウムが豊富で、細胞を活性化させ、筋肉の収縮や腸の運動をサポートします。
また、マグネシウムは体内の代謝全般に関与し、心臓の健康維持や骨、歯の形成に不可欠な役割を果たしています。
りんごには、ペクチンが含まれており、腸内環境を整えて便通を促進します。
さらに、クエン酸とリンゴ酸は疲労回復に効果があり、ポリフェノールは活性酸素を撃退する効果が期待できます。
活性酸素は、体内に侵入したウイルスや細菌を強力な酸化作用で撃退する重要な役割を果たしています。
しかし、活性酸素が過剰になると健康な細胞まで攻撃してしまい、老化現象の原因となります。
クランベリーには、プロアントシアニジンというポリフェノールが含まれており、抗アレルギー、抗がん作用やコレステロール、中性脂肪の低下が期待されます。
キナ酸は殺菌作用が強く、老廃物の排出を促進します。
さらに、ビタミンEは抗酸化作用があり、運動後の疲労回復に役立ちます。
また、ペクチンは腸内環境を整えて便通をサポートします。
パパイヤにはビタミンC、β-カロテン、カリウム、リコピン、葉酸、マグネシウムが含まれています。
特に未熟な状態のパパイヤには、タンパク質、脂質、糖質を分解するパパインという栄養素が豊富に含まれています。
ただし、モグワンドッグフードに使用されているパパイヤの熟成状態は明確ではありません。
豆類
エンドウ豆
レンズ豆
ひよこ豆
エンドウ豆にはタンパク質、食物繊維、カリウム、カルシウムなど、骨の成長と維持に必要な栄養素が含まれています。
レンズ豆は、日本ではあまり馴染みがない食材ですが、インドや中東が原産で、スープ料理によく使われます。
タンパク質、脂質、炭水化物、食物繊維、鉄分、亜鉛など、多くの栄養素が含まれています。ビタミンB1、ビタミンB6、葉酸なども豊富です。
ひよこ豆にはタンパク質、炭水化物、食物繊維、葉酸、ビタミンB1、ビタミンB6、鉄分、亜鉛が含まれています。
その他の栄養素
海藻
ビール酵母
アルファルファ
カモミール
マリーゴールド
セイヨウタンポポ
海藻にはミネラルや食物繊維が豊富ですが、具体的な種類は記載されていません。特にめかぶやもずくなど、ぬめりのある海藻には、免疫細胞を活性化させるフコイダンが多く含まれています。
ビール酵母にはタンパク質や必須アミノ酸、ビタミンB群、各種ミネラルが含まれており、胃腸の調子を整える整腸作用があります。
さらに、栄養素がバランスよく含まれているため、栄養補給に最適です。
アルファルファは主に牧草として栽培され、ウサギやモルモットなどの飼育に使用されます。
栄養価が非常に高く、「野菜の王様」とも言われています。
食物繊維、タンパク質、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンK1、ビタミンE、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチン、イノシトール、コリン、クロロフィル、キサントフィル、カルシウム、鉄分、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、亜鉛など、多くの栄養素が含まれています。
カモミールには老化予防効果があり、カマメロサイドという成分が含まれています。
また、フラボノイドも含まれており、アレルギー症状の抑制に効果があります。
マリーゴールドの花びらにはルテインが含まれており、黄斑変性症や白内障の予防に役立ちます。
抗酸化作用も高いです。
セイヨウタンポポの花にもルテインが含まれており、目の病気の予防に効果的です。
根や茎には利尿作用のあるカリウムが多く含まれており、葉にはビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンDなどが豊富です。
また、消化不良や便秘の解消にも役立ちます。
まとめ
今回は、モグワンドッグフードの栄養成分と原材料について紹介しました。
モグワンドッグフードの栄養成分と原材料について、詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
紹介した内容を参考にしてモグワンドッグフードの栄養成分や原材料に関する知識を深めて下さい。
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